貴女のお店だからできること。今年のスタート映画館セミナーが教えてくれたこと。


12月の末。気がつけば今年もあっという間で振り返ろうと思ったらSNSの発信と交流量に比例して、仕事も個人的な思い出もとてつもなく濃い一年でした。

これも楽しかったなーあれもサイコーだったなぁ。が多すぎて一枚にまとまらないという。。。

その中でもやっぱり、最初の大きな仕事だった、1月に行われた。アパレルのお客様を対象にした「モノを売るな体験を売れ!映画館セミナー」が今年の私の価値観の基本軸になっていました。

そんな1月27日の映画館セミナーでしたが、未だに思い出すのは、

講師、藤村正宏先生(エクスマ)その日の服装に震えた…。

この日も超絶かっこいい。。。

この日の服装は、全てユニクロ。シャツ、ニット、ジャケット、パンツ、スニーカー、靴下に至るまでトータル13,000円くらいだったかな。。。確か。。

安ーーーーーーー!

そして、最高の師匠の遊び心がこの日の装いにこもってました。

(藤村先生が何を着てもカッコよく見えるという個人的な私の目線は置いといて…。普段、藤村先生はユニクロ着てないです。この講演のためにお買い物に行ったのがはじめてのユニクロ。)

正直、ユニクロの商品は悪くないです。消費者目線で言ったら、使い勝手もいいし、日常着のお洋服のコーディネートの一部に使うのにもってこい。下手に高いところで背伸びして買うよりも失敗がないんですよね(価格的にも品質的価値にもね)。

ユニクロはクローゼットの中に必ず誰しも何点も持つ。「ユニクロはすべての人のファッションを構成するパーツ屋さん…。」とはユニクロ代表の柳井さんがかつてテレビで言っていたのを見かけました。

そんなユニクロは、品揃えも色も常に充実。都内の百貨店のインショップだってどのお洋服売り場よりもいつも盛況だし、地方の路面店も週末、年末年始は交通整備の誘導係がいつもお店の駐車場には、いるよね〜。

サービスだって悪くない。一定ラインをしっかり保っている。

モノだけ売ってたらあなたのお店のお洋服は、クローゼットの中でユニクロの存在を越えることができない。

物理的に言ったら箱サイズも違うし、仕入れ量、生産量だって違うだから安くて良いモノがたくさんユニクロは提供できて当たり前です。と言ったらそこで終了。

こうして今年は、たくさんのお店が消えていった。。。いやーーーー、閉店、縮小、リストラ、ブランド廃止、倒産。。。昨年と今年は本当にアパレル業界紙面はこんなニュースばっかりでした。もはやトレンドと流行りとか、そういう記事は作り手以外の目には入らないレベルです。

こうやってこう作れば売れるって時代はもう完全終了したんだなって思った2016年。

ねぇ?アパレルってもう終わりなの?

そんな言葉がコダマする…。従来型価値観から考えられる、既存商習慣からの逸脱が必要。(そういえば、アパレルビジネスは古典的伝統芸みたいなもんだと。。。辛口なファッションライターさんがツイッターで教えてくれました。。)

ファッションは文化であり、トレンドはヤンチャな人の人柄、生き様で生まれていた

映画を題材にして出てきたシャネルもイヴサンローランも、装いに新しい価値観を生み出して来た方々は激しくヤンチャだった。

こんな人になりたいという憧れがファッション業界をかつて彩っていた。こんな自由で自分らしい生き方に憧れる、そんな風になりたいという人への憧れがファッションを牽引していた。けれど、これを作れば売れる、あれを作れば評判がいい、そんな時代へとシフトする中で大切なことを忘れてたんだなぁってそんなことを思う時間でした。

同じくこの日講演していただいた、奥ノ谷圭佑さん(短パン社長)が手がけるKeisukeokunoyaはモノを売るな体験を売れを突き進んでいく最高の教科書。彼のスタイル、発信される言葉、そして好きなことでブランドも商品も創られていく。もちろんお客様との関係性も!

自分らしく生きること(自分の思いを)を発信することは誰かを勇気づけることであり、そのメッセージは人の心を動かしていく(結果的に仕事も商売も向上していく)

楽しんでますか?あなた自身の毎日を…。

そんな、根底に流れる商売の基本に立ち返ったのが、モノを売るな体験を売れ映画館セミナーでした。振り返れば今年の基本は私にとってこのセミナーでした。

えーえー。参加した皆さんが喜んでいただけることもですが、一緒に私も自分も楽しめる、その場にいるこの時間が大好きです。