出張の時は時間があれば散歩がてら街を歩くのが好きです。今回は心斎橋の商店街をぷらりと歩いていました。
ちょうど冬から春へのシフトシーズンなのか毎度のことなのかはわかりませんが(笑)
多くのお店の軒先には999円、オール500円など格安商品が立ち並びます。
商品よりも思わずプライスに先に目がいってしまうそんなプライスカードがずらりと並んでいる風景は珍しくなかったです。
でも500円だったら他の買いたいのあるな。7900円の入園服なら利用頻度考えても実用的なのがいいし…。。と比較がよぎってその商品が果たして値段に対してどうなのか?は、見当がつきません。
伝える優先順位をかえて伝えていくと商品の価値もお客さまとの距離もグッと近く。
ご存知ですか?
「こんな価値のものがなんとこのお値段で」
「この価格でコレが!?」
同じ伝え方みたいで前者と後者は全然違うんですよね。値段ゴリ押しのプライスカードをみて思ったんです。
値段が前提としてあると「値段に対して」の価値を人は知らないうちに比較する、値踏みするんだなーって思いました。
500円だったら、あれ買ったほうがいいなー。頭をガツンと刺激する、よほどな出会いがなければいくらでも買いません。
「えーーーこんな(価値の)モノがこれ(値段)かぁ!?」と思わず言いたくなるのはその価値をお客さまがきちんと納得されているからなんですね。
ところでその商品どうしてお安いの?
ところでその商品どんな価値があるの?
どんな時に使えるの(活躍するの)?
そんなことをPOPを見返した時に伝えられていますか?
(真夜中の通販とかジャパネットの紹介とかもきちんと価値や体験を伝えてから最後に価格の順だったりするのでたまに見てみて見ると意外と参考になります。。あ、でも衝動買いしても私のせいじゃないですよw)
すごはんまっすーが伝えるPOPの作り方では商品名と価格は二の次。
まずはお客さまにどうしてそれがついついオススメしたくなっちゃう商品なのか?
そんなことを考えて進めていきます。伝える優先順位少しだけ意識してみるといいですよ(o^^o)
次回、POP講座は5月を予定しています。